319話 【父は日本人 母は原住民族】






今回も同じ結果だった

ただただ ショックだなって思うことが

いつも通りあっただけ



誰かに助けてもらいたいけど


そんな人はいない

頼れるのは自分だけ



何かできることを

考えなくちゃいけないのに

何も考えつかないや


大人に勝手に期待して

またダメだったと

反省会をしたあと


空っぽな頭で歩いていたら

いつの間にか家に着いてた



この時間は母が帰って来てるだろうから

家に引きこもってる父と鉢合わせて

ちょうど喧嘩してるんだろうなって 

ドアを開けたら 

両親の怒鳴り声が響いてた

予想は的中だ



毎日なんだもの

そりゃあ予想は大当たりさ



どーせ 

「おかえり」なんて返ってこないから

小声でただいまって言ってみた




何かが割れた音が

聞こえた



部屋に入るまで

気を付けて歩かないとな


















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昔の家って、押入れがあってマンションよりずっと収納スペースあるのに、食器棚やタンスが大きくて家を圧迫してたと思う。我が家は、家具が多くてせまい居住スペースをさらにせまくして暮らしていた。タンスなんて、一つあれば充分だと思うのに木製のタンスが3つもあった。クローゼットもあってプラスチックのタンスもたくさんあって そんなに着る服いるだろうか。着る服よりも、着ないでタンスに眠る服の数のほうが多いんじゃないだろうか。何でも溜め込むのは、家をゴミ屋敷にしちゃう人にありがちなやつだ。


食器棚だって、随分大きくて廊下から部屋までの距離をL字型で壁一面食器棚だった。そんなにお皿いる? 使わないだろぉ。ブランド物の高い皿もあって、それを使おうとすると怒られた。「高いんだから使っちゃいけません」って。飾ってるわけでもなく使ってるとこみたことないし、じゃあ、いつ使っていいんだと困った。両親の喧嘩で、食器が割れていたけど高いお皿は無事だった。割れたのは、たぶん春のパン祭りとかで集めたお皿のやつだ。ちゃんと割ってもいいやつ見てんだな。




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