320話 【父は日本人 母は原住民族】






新しく来た美術の先生だった

以前いた先生は

他の学校に行ってしまったから

新しい先生が来たのだ



主観だけど

第一印象はなんだか良くなかった




新しくきた先生は

最初の授業で

テストは

文化祭の美術部の感想

って 話だったから


正直に、私は茶道部の部活の関係で

見ることができませんって

美術の先生に伝えたんだ




けど、先生のテストの説明で

ん?

って、引っかかったの




テスト内容が美術部の感想ってのは

私、美術部も入ってたのに

文化祭の出し物をするなんて話は

聞かされてなかった



部員に知らされてなかったんだ




何故なら

先生は、自分の気に入った

生徒にだけ声をかけて

新しい美術部を作っていた



元々いた美術部員は

お払い箱




先生は

私達、元いた美術部員の生徒が

作って飾っていた

絵や工作を全部 廃棄していた

作った生徒に何も聞かずに

勝手に



意味がわからなかった

たまたま捨てるところを目撃したから

慌てて回収した

その時点で、なんだこの人って

物凄く腹が立った



美術の先生なのに

作品に対する愛がないし 思いやりがない

なんでそんなことが出来るのか

理解できなかった




そんな人に

テストに参加できない説明を

したところで 

本当にちゃんと

考慮されるわけないのに



私は、先生に不信感を

抱いてるにも関わらず

わかったって言われて

どう考慮してもらえるのか

疑問に思いつつも 

信じてしまった















↓↓

元々いた美術部員は強制的に、美術部員をやめさられてしまった。みんな怒っていた。そりゃそうだ。勝手に自分の作品を廃棄されたり美術部員を辞めさせられたら、そりゃ怒る。捨てるねって説明されても理解できないけど、まず、その捨てるな。せめて、部員に聞け。あと、自分の都合のいい新しい美術部を作るな。なんで、そんな人が先生やってるのか謎なんだけど 先生という職業自体、劣悪な環境っていうのが今ではわかるから そーいう意味わかんない人じゃないと先生として生き残れないのかもしれないなぁとも思う。断じて許せないが。

もちろん、素敵な先生もたくさんいるんだけどね。その素敵な先生ほど病んじゃって教師辞めちゃうってのがあるんだよなぁ・・・。日本よ・・・教師への好待遇を早くしてくれ。子供たちの未来の為にも頼む!!


そして、部活動という自分の居場所が一つ減ってしまった。
放課後に残れる理由の一つだったのにな。








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