344話 【父は日本人 母は原住民族】








朝6時に起床して

布団を片付け

朝ごはんを作る人は台所に行き


それ以外の人は掃除を始め

そのあとに配膳の準備があって

長い机を出して並べ

朝ごはんをいただいたら

身支度やらなんやらを済ませて


8時くらいだったかな



ズラっと大勢の人が

均一に並んで

一丸になって

お経を読み始める


一人一人が同じ言葉を

同じタイミングで言うから

これだけの人数で言うのは

迫力があった



食器の片付けもあったから

後からも来る人もいて人が増え

さらに地響きのような

お経の音が聞こえた



ずっとお経を読む

ずっとお経を全身で浴びるように聴く

これがお昼の休憩まで続いた


そしてお昼を済ませ

休憩も終えると

また同じように

お経を読む


なんと、このお経を読み切るのに

一日かかるのだ

このお経はもう一冊あって

そっちは小さな豆本で

時間短縮用に朝晩と

簡単に読めるようにってあるみたい




・・・豆本だけ

読みたいなぁ~










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食事当番の人は、途中途中 食事の支度があるからお経の修行を抜けられるのを見て、ちょっと羨ましかった。私も当番でそっちいけないかなと思い「手伝うよ」と伝えてみたけど、どうやら大人しか当番はダメらしい。料理できるんだけどな。皿洗いとかの雑用でもいい。そっちに行きたい。修行がツライというか長時間、同じことをし続けるのがツライ。

私は初日で、できなくはないけどとか思っていたのに連日過ごすうちに精神的にキツくなっていった。ここは修行の場。つまり、これを毎年やり続けてる人がいるってことだ。すごい忍耐力だ。えらいなぁ。







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