348話 【父は日本人 母は原住民族】





いったい何が起こるのだろうと

始めはドキドキしていて



最初は霊媒師さんに

なんてことはなく普通に

はじめましてよろしくお願いしますと

挨拶を交わした



いざ降霊術が始まって

「イヤだ・・・」の一言に

私の魂が、ギシっと音を立てて

硬直した気がして


それを皮切りに

大粒の温かい

涙が私の両頬をつたった



溢れるように 次から次へと

涙がこぼれて止まらなかった



とても不思議な感覚で

胸が震えた気がした



「おねぇちゃん・・・」

その言葉を、その呼び方を

私は知っている気がする


遠い遠い過去

誰かが私を呼んでいたような

思い出そうとして

頭にかすみがかったような

心には熱い何かが

こみあげてくるような




私は目が離せなくて

ただ、じっと涙をこぼして

彼女のことを

見つめていた

















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本編ではお久しぶりです!風見鶏 風助です(∩´∀`)∩
やっとブログ作成できました!!よかったぁ!!

修行に行ったこのお話は続き物なので、なるべく途切れずコンスタントにブログをアップしたかったんですけど、そうもいかず少し間が空いてしまいまして申し訳ないです。繋がってるお話っていっぺんに読むと楽しいですよねぇ~(*´▽`*)修行編は、もうちょっとあるので楽しんでいただけたら幸いです。

体調不良でお休みさせていただきまして、肉体のほうはもうだいぶ回復したのですが、まだね 精神のほうが通院が必要な状態でして(多分、社会復帰まで数年かかるかな)療養目的や心の風邪みたいなもんが出てお休みさせていただくこともあるかもしれません。ですが、これからもムリしない範囲で投稿は続けていこうと思いますので遊びに来てやってくださいな~(/・ω・)/