357話 【父は日本人 母は原住民族】





理科の担任の先生は

私の話を聞いて呆れていた

ちょっと怒ってた



自分の生徒が

大人である他の教師に

そんなことを言われたのに呆れて

腹を立てて

怒ってくれたってことだから

やっとまともな大人に

会えたと思った



落ち込む私を

励ましてもくれて

なんて良い人なんだと

心が救われた


初めて、世の中に

普通の人っているんだなって

感動したもの





進学に対して

暗い気持ちになっても

理科の先生の言葉を

思い出して

頑張れた














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今までは、誰に相談しても良いことなんて一つもなかったけど、理科の先生だけは他のはちゃめちゃな先生達とは違くって為になる励みになるアドバイスばかりをくれた。それまで学校は苦痛でつまらないものだったけど、段々と学校も楽しいと思えるようになっていった。

もう卒業を控えた3年生になっていたから、すぐ卒業してしまうけど中学校の最後にそう思える時期が少しでもあって良かった。少しだけ私の希望になった。