361話 【父は日本人 母は原住民族】






当時は、学校にまつわる事件が

増加してきていて

先生達のルールがどんどん

増えていった頃だった



モンスターペアレントも

増えてきて

ちょっとしたことでも

問題になるもんだから

教育委員会と学校から

細かく指示が入ったらしい



モンスターペアレントって言葉が

流行りだした時期でもあった



今はもう、あまり聞くことのない単語だけど

モンスターペアレントは

学校などに対して

責任を過度に押し付けたり

理不尽に権利を主張したりする

親御さんのことだよ



誰も関わりたくないことだし

先生達も先生達で

対策をせざるを得ない状況だったんだろう


場合に寄りけりだと思うけど

先生が良い人なのは知っているし

廊下で引き止められて

手をどかすくらいで

問題になるとか

先生、可哀想だなって思った



このあとすぐ

先生の引き留めをやめたけど

これが時代の流れなんだなって

感慨深く感傷に浸った














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普段、人と会話することすらあまりないから、ちょっとした会話だけでも面白かったんだよね。ひとりぼっちはイヤだったみたい。自分は、寂しがり屋だったんだなーって自覚していったな。ひとりはひとりの良さもあるけど、ずっとはねぇ。段々、クラスにも馴染んできて 会話できる機会が増えていって嬉しかった時期でもあったなぁ。所詮ない物ねだりだけど、もっと早くから こーいった環境に身を置きたかったなぁ。