369話 【父は日本人 母は原住民族】







偏差値が高い順にページが乗ってる

分厚い高校案内本を開いて

偏差値が低いであろう

最後のほうからページをめくって

そこから眺めた



初めて聞いた時に

驚いたことがあって

私立への受験ならいくつか受けられるけど

公立へは、一つしか受けられないという

決まりがあった



公立を希望してても

そこを受験で落ちたら

私立しか行ける場所がないのだ


私立だから公立と比べて

もちろん学費がえらい高い



生活に余裕のない私の家庭は

親から「公立にしなさい」と言われていたから


公立は一つしか受験できないのに

そこが落ちたら

私は高校に通えないかもしれない



滑り止めとして

私立への高校受験も

一応、申し込みはしたけど

実質、公立高校が落ちたら

後がない

失敗できないなら

少しでも合格できる可能性にかけて

成績が低くても入れそうなとこを

不安になりながら選ぶしかなかった











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そもそも、なんで公立高校への受験は一つしかダメなんでしょうね?令和の今も調べたらそこは変わらずみたいですし未成年の未来をより狭めてると思うんですよね。公立ももっと受験できるようになればいいのに。