371話 【父は日本人 母は原住民族】







家庭でも学校でも

味方なんて 

今まで一人もいなかった環境で


担任の理科の先生は

初めてできた

私を応援してくれる人でした



その先生がしたり顔で

にっと笑って

「おめでとう」と言うよりも先に

「ほらな」と

胸を張っていたのが

私も誇らしかった



先生は、そのあとに

「合格おめでとう」って言ってくれて

じわっと実感が湧いてきて

久々に暖かく

心が動いた



嫌な気持ちじゃなく心が動いたのは

久しぶりだったなぁ












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加筆修正されてます ぜひ







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試験を受ける前に、学校の見学をしたほうが受かりやすいと聞いて 公立も私立もどっちも見学には行っていた。公立のほうの学校は、小中学校とそう変わらない感じで 給食がなくなるから学食とかあるのかなって見たけどそこの学校は学食なくてガーンってなった。学食に憧れてたんだけどなぁ。

私立のほうは、すんごかった。どこもかしこもビューティホー!至る所にお金を掛けてて、ここに通いたいって思ったもの。お城みたいだった。修学旅行も海外で、留学も盛んに行われていて語学力のある学生さんも多かった。そこもいいなって思えたし、学食もあった。