401話 【父は日本人 母は原住民族】






アルバイトの募集は

16歳からが一般的で

1月の早生まれの私は

高校1年生になっても人より遅れて15才


15才ではいくら高校生だと説明しても

面接に行く前の

電話口で断られてしまい

それでもいいよっていう

アルバイト先を探すのは大変でした



年齢を偽れば

何とかなるかもしれないけど

そんなの学生手帳を提出することでもあれば

一発でバレてしまう

理解した上で雇ってもらうしかなくて


そもそも16才以上しか

働いちゃいけないのを

こちらも理解した上で

企業に電話してるので

私も心苦しくて嫌でした



母はお寿司が好きなので

お寿司屋さんに私が勤めれば

残り物をくれるかもしれないと

無料で食べたいから

私に持ってこさせるために

お寿司屋さんをえらく進めてきたのですが

お寿司屋さんは仕事を覚えるの多そうで

私には大変そうなのと

全部を母の言う通りにはしたくないという

私のささやかな反抗心で

面接の問い合わせさえしなかったです



親に強制されて、バイトができないか

あちこち電話して

それでもって幾度となく断られて

何でこんなことしないといけないんだと

思ってもいたその一方で


母がやれと、そういうからなぁ

また癇癪起こされるのも嫌だし

私を産んでくれた母の為に

母が困っているのなら母を助けたい

母の面倒は私がみないとなぁと

自ら面倒を背負って

負のループのロープを

身体にぐるぐる巻きつけて

固く結んで

私の自由意志は

地の果てまで沈んでいきました




無知なんです

物を知らないっていうのは

自分が今、何をしているのか

分かってなくて

本来の判断もできてないんです

だって、嫌だって感情があるのに

それを無視してるんです


それは良くない

全てを自己責任として

仕方ないで済ましてるんです

全然、仕方なくなんてないのに



確かに生い立ちは仕方ないかもしれない

親兄弟のもとに産まれて

あ、こっちの親にしようとか

変えることなんて、できやしない

そこは変えられないけど

それは自分の責任ではない

けれど未来は自己責任

未来は変えられるんだから

変えるための努力と知識があれば

未来も変えられるのに

















↓↓

キンドルにて 電子書籍1~6巻発売中

こちらは広告表示もなく より読みやすいように 

加筆修正されてます ぜひ







↓↓

読者登録はこちら






↓↓

ランキングの応援はこちら

にほんブログ村 イラストブログ 絵日記へ
にほんブログ村






↓↓
こっからですよ~。私の働きづめの人生スタートは。スタート早すぎません?せめて、社会人になってからが良かったなぁ~。私は、高校生になっても本当は働きたくなかったんです。確かにお小遣いは欲しかったですけど、学生としてのんびりやりたかったんですよね。こんなに我武者羅に働きづめになるなんて思わなかったし。週に2,3回バイト入って全部お小遣いとして使える人生を選択できていたらもっと楽しくて有意義なことしてただろうなぁ~。病院梯子してあらゆる治療して、歯列矯正して脱毛して美容院行って髪の毛さらさらにして美容にももっとお金をかけられただろうなぁ。教習所も10代の頃に行きたかったし、色んな資格試験の勉強もして早めに就職と転職有利にするとかできたな~。まぁ、いうて15才。今の私ほど、てんで知識はないのでお金を自由に使えてたら、パフェ大食いとかに使ってそうなんですけどね( *´艸`)w 当時の私を教育しに行きたいわー!!