407話 【父は日本人 母は原住民族】






ゴミ屋敷だったので

家のどこに居ても

発作は起こるのですが

場所によって

発作の程度が違いまして

畳の部屋は特にゼンソクが酷かったです



呼吸がひゅーひゅーゼーゼーと

そんな状態になる部屋で寝ろと

言われても


呼吸器官が炎症を起こして

呼吸ができなくなる病気なので

寝るほうが余計に酸素不足になり

寝ようとするほうが苦しくって

ゼンソクが悪化して寝れない時は

寝ないという選択しかありません




体力があっという間に底が尽きます




それでも寝ないとダメな時は

身体を横にするほうが苦しいので

呼吸を確保できるように

胸のあたりに枕やクッション挟んだりして

学校の机で授業中に突っ伏して

寝るような体勢で

座って寝ます



それが一番マシな体勢でして

薬に頼るのが一番なんですが

薬が効かない時もあるので

朝になって病院に行くまでの

応急処置だったりします



私は病院で喘息と診断されて

小さい頃から通院しているのに

発作で苦しいと母に訴えても

どんなに具合いが悪くなっても

母には信じてもらえませんでした



呼吸困難になるので

会話するのもしんどくて

どーせ、信じてもらえないしと

体調不良になっても

伝えなくなりました



わがままだと

怒られるだけなんだもの
















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あまりに呼吸困難だと、疲労と酸欠で意識持っていかれるんですよ。頭も働かなくなるので、こうしたら、ああしたらの判断もできなくなりますし体力的に動ける時間は限られている。人の助けが必要なこともあるんですけど、私が居たのは修羅の国か奈落の底。もしかしたら、地獄の3丁目だったのかもしれない。鬼しか住んでいないので、助けてくれる人なんて居やしない。自分で何とかするしかないんです。例え、わがままだと貶(とぼ)されようが何を言われようが自分を貫くしかありません。母から見たら、さぞかし私はわがままで卑しい存在だったのでしょう。


母、元看護士さんなんですけど今はその仕事してなくて良かったなと思います。患者からみたら、そんな看護師さんおっかないよ。仕事とプライベートは違うのかもしれないけどさ・・・。