427話 【父は日本人母は原住民族】






私の服装は

コートにマフラー

サングラス

コートの下は私服だし

どこからどう見ても

生徒に見えない

出で立ちで

学校内を闊歩(かっぽ)してました



教科によっては

視聴覚室だったり

実験室だったり

移動教室もあるんでね

後輩がいる教室付近の廊下も

たまーに歩くんですよ



そしたら、後輩たちが

遠目でこちらをうかがい

ぷるぷる震えて

怯えているものだから

なんだ、先輩が歩くのが

そんなに珍しいのか

怖くなんかないのになぁと

友人を見て

まさか、友人が怖いのかと思って


「も~ 怯えられてるじゃん~」 

と、軽口叩いたら

ふっちーが怖がられてるんだよと

わりと真剣な目で言われて

驚き桃の木山椒の木



え!?

うそ!?

と、驚きを隠せず

しかし、自分の姿を思い直してみて

あ、そういやぁ

皆、制服着てるのに

私だけ私服だもんな


サングラス付けて

マフラーも首からぶら下げてるし

パッと見どっかのボスっぽい

そりゃぁ、初見は怖がるかぁと納得



クラスメイトと同学年の人は

ふっちーの格好見慣れてるけど

他の人はそうじゃないからね!?


と、友人から軽くお言葉をいただき

さらに納得

うん、私、クラスからも同学年からも

浮いたことないもん


同学年の皆の順応能力が

高すぎて慣れ過ぎて

招いてしまった

事故だな・・・ふっ・・・
















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私は、部活を活動的に行っていたのですが、新しい入部で後輩ができることはなく 部活動を通しての後輩との交流がまるっきしなかったので知り合いもおらず、後輩へなんの弁明もできなかったんです。一個下の学年が卒業したら廃校が決まっていたので下の学年の子は殆ど部活に入部すらしていませんでした。先輩と後輩が交流する機会がまるでない。学校行ったら、ただの知らない変なおっかない先輩きたぁってなってしまったのだろうか。すまない。

しかし、ヤンキー校だけあって後輩たちの噂も、まぁまぁわるだったけどなぁ。なんか、先輩のせいにされていた事柄もちらほらあったから、そこは匿名希望(どうしても目立つ)で情報提供だけ協力して無実を証明したことがある。ほぉら、怖くないよ~。






++++++++++++++



これにて今年の本編は

一旦お終いになります

来月からまた続き描きます~


来週は、余力があれば

日常漫画アップを考えています


年賀状は描き終えたので

お正月はいつも通り

ご挨拶させていただきますので

ぜひ遊びにきてください ではでは

HAPPYクリスマスイブイブ!!(23日だから)