父の会社が倒産したことによって、両親が毎日けんかするようになっていた時に　私は寮生活をしていたので　安心した暮らしをしていました。

父が、自社ビルを持っていたことも、会社を経営してたことも　今になって　それはすごいことだったんだなってわかります。


２億という額も、当時はピンと来ていませんが　それはもう大金なのだということも。

自己破産せずに、その金額を返金するという大変さも。


会社が倒産したのは、経営に問題があるからではなかったんです。
父は悔しかったと思います。

そのあとも　問題でした。
父は働くことを辞め　生活のすべてを母にしてもらいました。

鬱だったんだと思います。

これだけ聞くと可哀想だなと思いますが・・・。



なにぶん性格にも、問題があったもので・・・



日本に連れてきた母を、日本語が話せないまま放置　マナーや文化は教えない。

職業をコロコロ変えて、給料はいらないと数年ラーメン屋で働いてみる。

稼げない時は生活費は入れない。
子育ては放置。
赤ん坊のいる部屋を密室でタバコを５箱吸う。（私はしょっちゅう救急車で運ばれます）
移動は必ずタクシー。
暴力は振るう。
見栄っ張りなので、お店の客全員におごる。
一回の飲み代が、たまに１００万超える。（勝新太郎のミニチュアか！）

まぁまぁまぁ、書き出したら切りがないのですが
とんでもねー、父でしたよ。