27話 穴開いてても着る
兄弟姉妹がいる家庭には、よくあることですが 服はお下がりが多くてだいたいサイズ合わなくて それ以外に着れるものがないので着るんですけどコーディネートとか皆無なので変な格好でしたw


小学校の頃は、家でもイジメや虐待を受けていましたが学校でもイジメを受けていました。


あまりにもダサい恰好だったので標的になったのでしょう。



もちろん、そんな家庭で育った私の性格に 問題があってイジメに発展した部分も大いにあると思うのですが、見た目もやばかったので。


服だけなら、良かったのですが女の子はお河童頭と母から決められていたので 年中お河童頭に 美容室代の節約に母が髪を切っていました。


それプラス、ちぐはぐな服を着るのでそらもうダサかったです。


そして、姉は日頃から良い子ちゃんを演じてるのことへの強いストレスがあったらしく、私をイジメることで多少 ストレス発散してました。


父から、姉が妹の面倒を見ずにイジメるのはおかしいと助言があったようで 少しだけイジメが和らいだのですが根本は変わらないので ちょいちょいイジメられてました。


きっと彼女はずっと満たされることは無く、寂しかったのかなと。


誰かを犠牲にしないと
自分を保てないほどに。



いや、私 頼れる人私以外に誰もいないわけですが、普通こういう場合って自分のこと嫌いになるケースが多いと思われますが、頼れるのが自分だけなので自己愛が強くなりました。


ああ、でも残念なことに自己評価は限りなく低くなります。

生きることへが精一杯だったので、やりたいことなりたいもの何も目指せなかったんです。




いいえ、何もしなかったんです。

時間はあった、やろうと思えばできたこともあったはず。

でも勇気が無かった 知識が無かった 何も知らなかった できなかった



何か一つでも貫いて、好きなことをすれば良かったのに。


これがやりたい好きなのだと主張をすると、さんざんネガティブなことを言われ とまどうと ほら、お前のやりたいことはその程度なんだよ。


興味があると言うたびに、何か月もかけて否定し もう心がボロボロになった時にじゃあ辞めるというと お前は本当に根性がない 何もかもムダじゃないかと 好みを否定されてからのネガティブ攻撃からの存在否定のフルコンボだったので 怖くて何もできなかったんです。



貫きたかったなぁ。



あ、今はできる範囲で自分の好きなこと好きなだけしてるので、しなかったことへの後悔はあれど案外楽しくやれてますよ!


漫画もね、やりたかったことなので^^