28話 ケタ違い
働ける年齢になり15歳の頃から、家にお金を入れるようになりました。 


毎日足りない足りないと嘆く母を見ていたので、少しでも家の助けになりたいと家にお金を入れるようになり収入の7~8割入れていました。


でも、実家での共同生活は苦でしかなく、嫌だったので 家を出たい主張してました。

と言っても、そんだけ家にお金を入れる子供を親が手放すはずはなく、あんたが一人で生活できるわけないでしょう!考えが甘いのよ!!許さない!!と色々と脅されていました。


今は、家を早くに出なかったことをめっちゃ後悔してます


実家には住んでるものの、自分の食費や携帯代、学費などの支払いがあったのでいつもカツカツで 大した貯金はできなかったものの将来のために少しずつ貯めていたんです。


バイト先は まかないが出る飲食店を選んだので、飢えはしのげるし 残りものもらえたりインスタント麺を買える余裕も出てきたのでうれしかったです。


そのカツカツながらも貯めていたお金をですね、姉が借りるとは名ばかりの徴収をしにきやがるんですよー。

いやー、脅し方もひどいもんだ。


喚き散らかし、貸すまで泣かれて相手にしたくなくて 一緒に住んでるもんだから ずっとこれ続くのかと思うとそれがイヤで貸してました。


後悔はしてます。

もう、それきっかけで家も出りゃあ良かったなと。

15歳なら、自衛隊学校とかも行けるんで 衣食住あるし職あるし やりたかったなー。


今は、その知識があれど 当時の私には知らないことなので、その知識を伝えたかったです。




















(あ・・・タイトルのケタ違いは、ケタの違う姉と姉が借りる金額のケタが違うことをかけてます・・・やだ、説明 恥ずかしいw)