48話 ロウソク食べてた

お腹が減っても食べるものがなくて、冷蔵庫開けても腐ったものがほとんどだし。

家にあった食べれそうなものがロウソクだったので、ロウソク食べてました。


無味無臭で、食感は硬めのショートニングみたいな感じなので、こーいう食べ物だと思えば食べれなくも無いので空腹よりはいいだろうと食べてました。


でも、親に見つかった時に 何とか吐き出させようと逆さづりにされて腹パンされたので食べないようになりました。

いつもより激しめだったのが、嫌でロウソクはそれっきりです。




・・・・・・というか。



いやいやいやいや!心配するとこそこじゃないだろ!!

娘がロウソク食べてて、誤食だ!!大変吐かせなきゃ!!じゃねーだろ!!

もう、小学校3年生くらいだったので誤食も何もないわ!!自分の意志だわ!!

腹へったわ!!


 


とまぁ、そういうことがあったので別の方法でいくことにしました。

しょっちゅう、お釣りを父はポケットに入れてるのでそれを拝借するようになりました。



60円あれば、駄菓子屋でブタ麺をお湯付きで買えるので、量は全然足りないけど節約して使ってました。(ブタ麺おいしい!)



それで、バレないようにポケットを探ろうとするもバレる時があります。


すると、お仕置きが始まります。