65話 共通言語

祖父と祖母は、流暢ではなかったものの二人の共通言語が日本語だったので日本語で会話をしていました。


そこで育った母達姉弟は、あまり喋れはしませんが 日本語の聞き取りは多少わかっていました。


小さいころから、商売がてら色んな大人たちと会話もするので、台湾語と北京語の2つを母国語として使用していたようです。



この3コマ目のキッチンなのですが、20畳くらいの部屋の壁一面がキッチンでとても広くて使いやすかったみたいです。


なんでも、祖母の手づくりだそうで石を積んでできたカマドは2つあり シンクも2つあって下が全て収納スペースで蒸し器も中華鍋も何でも置けました。


たまに、村の食堂としても活用していました。



祖父が座っている正面は、タイルでできたお風呂場があってそこも祖母の手作りでした。


 南国である台湾では 家でお風呂に入る習慣はなくて、風呂がホテルにあったとしてもお湯を貯める大きな桶として使っているので 人が入るように作られてません。


なので、とっても浅かったりします。


最近のホテルだと、お風呂入れるとこも増えてきたようですけどね^^



祖母は台湾では珍しくお風呂が大好きだったので、家にお風呂がありました。


薪風呂なので、毎回焚くのも大変そうなのですが、そもそもカマドも薪なので慣れてたのかなーと思います。(水を温めるのに30分~1時間かかるらしい・・・)



キッチンの反対側は、なんと!!ゲーセンになっていましてテトリスとかありました!!


他にも、バーチャファイターみたいなのも色々ありましたよ~!




いや、ほんとお風呂 毎日どうするんだよ と扉のないお風呂場を見て毎回思ってましたw







↓↓台湾で巻きスカートを初めてみたのですが、その10年後に日本でも巻きスカートが流行りました すでに着てたお婆ちゃんは最先端だぜぇ と思った方はぽちりとおねしゃすーー にほんブログ村 にほんブログ村へ
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