110話 重さ0、何t

もしかしたら、コンクリートの墓石だったのかもしれませんが、どちらにせよ 運ぶのは重たかったと思います。


お墓が、山の崖の上にあって、道はデコボコ 車で近くまで墓石を運んで そこからは人の手で運んでいました。



数日前から事前に 準備するとかでもなく


当日に全部やるので穴掘りも大変そうで 沢山の人の協力がないと、そもそもお葬式できないなぁと今では感じます。





母曰く、火葬のお葬式もあって台湾にあって 日本の火葬にカルチャーショックを受けたようで



日本式だと 灰になるまで燃やしたら 
ちり取りでかき集めたり 


しっかり骨壺に入るように 
専用の器具でグリグリしたり



入りきらなかったら骨をハンマーで砕いて 骨壺に入れるっていう 日本のスタイルを見て




「死者への冒涜じゃないの!?」



「遺骨をそんなにぞんざいに扱っていいの!?」

って、言ってまして 





ああ、言われて見れば もう骨は物として扱ってるから それもそうだなぁと思いました。






台湾の火葬には、参加したことないんですけど、遺骨はもっと恭しく扱うそうです。 








↓↓

一応、聞いておかないとなと思い、もし死んだらお墓とお葬式どうするんだと母に聞いたことあるんですよ。

そしたら、互助会入ってて、支払いも終わってるから問題ないわよ。と言われたんですよ。


その時、互助会(ごじょかい)ってどういったものか私 知らなくてですね。



毎月ローン組んで支払って、満期になったら 
結婚式かお葬式かどっちか選べて費用は全額まかなえて

お葬式だったらお墓もあって 全部手配してくれるやつだって知って これはいいもんだなって知りました。


核家族の家には、おすすめだと思います。

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