投稿用127話 128話

守るべき対象である民間人を 上司が殺めてしまったことをその場にいたのに 止められなかったこと、誰一人として助からなかったこと、上司に口止めされたこと。



お爺ちゃんは、誰にも言えませんでした。




もし、一人でも生き残っていた人がいれば 何かしらの責任問題に発展していただろうと思います。



でも、現場にいて知っているのは お爺ちゃんと隊長さんだけ。




誰かが、彼らを探しているかもしれない。

遺族がどこかで生きているのかもしれない。




現代で言うならば、その人たちの子孫である人がどこかにいるのかもしれない。




その人たちは、真実を知らないままだと思います。





私が産まれるずっと前のことで、でも私はこのことを知っていて・・・。


ごめんなさい。


必ずしも、真実を知ったほうが良いとは限りませんが その人たちの子孫がいるならば、伝えたかった出来事です。












↓↓

2020年は、今年で戦後75年。

これからも、戦争の来ない日が続きますように・・・。




にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村