128話 不安をお金で

お爺ちゃんの上司さんは、いつバレるかもしれないという不安でいっぱいだったと思います。


気持ちを楽にするために、お金で解決できるならと お爺ちゃんに渡したかったのでしょう。




でも、お爺ちゃんはお金を受け取る人でも、あったことを言いふらす人でもなかったので



この件は、これで終了しました。








ところで、戦争が終わった後って 国に迷彩服 返すんですかね?


使ってた道具とか服とか、お爺ちゃん家で見たことないんですよね。





お爺ちゃんの趣味が猟だったので、銃なら見たことあるんですが・・・。





猟専用の散弾銃でしたし。



父が言ってました。




父:「お爺ちゃんは、撃つのが下手で鹿に何発も撃って仕留めるから・・・ 散弾銃だと、こう弾がとびちるだろう?」


父:「そうすると、あっちこっち 鹿の肉が鉛の味になっちゃうから とても食えたもんじゃないんだ。捨てるしかない。」







また、一つマメ知識が増えました。




散弾銃って、撃った弾が飛び散るから 散弾銃って言うんですね。




お爺ちゃん、銃 下手だったから逆に帰って来れたのかなぁ。













↓↓

邪な私は、あの時 大金貰っとけばなぁーとか思わなかったのかなぁと考えてしまいますが、お爺ちゃんはきっと思わなかったんでしょうねぇ、はい。( ゚Д゚)


父の友人に、なめし職人がいたので(動物の毛皮を加工するお仕事)お爺ちゃんが仕留めた鹿の肉は食べれなかったんですけど、皮は加工してなにかしらになって無駄にはしてないみたいですよ~。


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